Best
先日、陸上競技の花形種目の短距離100mで日本人初の9秒台を出した桐生選手の話題でメディアでは持ちきりです。
オリンピックなどで100mでメダルを狙おうと9秒台は必須条件になっており、やっと世界のスタートラインと立てたといえます。
4年前、高校3年時に10秒01を出してからあと0秒02の20cmで日本人初の9秒台と期待も大きかったと思います
ですが、何回100mを走っても9秒台を破ること、自己ベストを出すこともできない日々が続いていました
私は、自己ベストができる時などは、身体の調子が絶好調で精神的にも安定していることが必ず必要だと考えていました
しかし、今回の桐生選手の走りは、スタートする直前まで、調子は悪く欠場も検討するほどだったそうです。また左足にも肉離れなどがありとてもベストな状態とは言えませんでした。でも大学生最後の大会なので走りたいと言う思いで疾走しました。
結果は自己ベスト、日本記録、初の9秒台
これが桐生選手のベスト状態だったのだと思います
平均したこれがベストを出せる状態条件というものはあるのかもしれませんが、
それぞれの中にきっと1つのベストがあるのでは思いました
自分もベストを目指して頑張ろうと思います